2002年07月21日(SUN) 集鮮園飯荘 第二巻   2002/08/08写真追加 2+

  ボクらが住んでいるところから、一番近いところにある温洲料理店です。歩いて2分です。

0 集鮮園飯荘に来たらまず食べるのがこれ!
ビゴルノーという海田螺だ。これが旨い。

ニンニクと唐辛子の塩味で漬け込んである。
喰っても喰っても、また手を出してしまう旨さだ。

但し、これを食べるのにはコツが要る。

不用意に貝の蓋を押してしまうと、身が引っ
込んでしまい食べられない。

コツを掴んでしまえばスイスイと食べることが
出来る。こんど近く、これの食べ方を教えて
いる伊万里(彼女が一番上手い)のビデオを
上映しますね。

これはボクらいつも「老酒」をチビチビしながら
喰うのです。老酒はこの店のメニューにはない
けど、特別に自家用のを出してくれるのです。

1 「渡り蟹」の生を漬け込んだ逸品。

一匹まるままを、ぶった切って出てくる。

味の基本は「酢」だ。しかし、酸っぱすぎず、変に
甘くもなく。実にイヤ味のない上品な味だ。

特に、生の卵のあたりが旨い。

上のビゴルノーを食べて、この渡り蟹の生を食べると、
「よーし、これから喰ってやるぞ」ともりもり食欲が湧いて
くる。

2 続けて、「渡り蟹の生姜・シボレネギ炒め」を取る。

これこそ、うーーむ、と唸ってしまう旨さだ。もう夢中だ。

なんという微妙な味付けだ。仄かな甘さの中に、キリッと
した塩味が効いている。2種類の同じ渡り蟹の料理が、
まったく違う世界を現出してくれる。

ボクは、ここのコックを日本へ連れて帰りたい。日本の
中華料理、ありゃダメだ。何の変わり映えしない味ばかり
だ。こんな皿のような「あっと驚く味」を出してもらいたい。
値段が高いくせに、平凡な味を出すのは、もう止めても
らいたい。ともかく、このカニの炒めを食べに、パリへ来る
価値は確実にあるのだから。

 
2+ 新発見
2002/08/07 New!!
 最近の研究結果により、渡りがに炒めは、単に
塩と胡椒での方が抜群に旨いことが分かった。
なにしろ、この味付けには脱帽である。

               辻バード



3 「ブタの小腸を揚げた」ものです。

これまた非凡な味がする。

回りはカリッとしていて、内部は、トロッとしている。

上品とも言える味付けなのだが、しっかりとした手応えが
ある。

香菜の香りが内臓の旨さを引き立てる。

脇のソースをチョコッと付ければ、また味が一段と
引き立って、いくら食べても飽きることがない。

4 烏骨鶏(黒い鶏)を、栗と煮込んだ超複雑な味のする料理。

大きなニンニクと生姜の塊が効いている。

烏骨鶏の骨を齧って、内部の旨みを吸い出す。そして、
ほの甘い栗を食べる。これぞ、中国料理の醍醐味だ。

こんなものを出す、この店の実力は計り知れない。

ボクも生まれて初めてこんな料理を食べた。うーーん。

5 通芯菜炒め。

大きな空洞のある太い野菜。空芯菜とはまた違う野性味
がある味だ。味付けは単純だが、その歯ごたえと食感は
尋常ではない。豪華な食の饗宴の最後に相応しい一皿。

さて、勘定は??

それが、信じられないほどの安さだ。

4人で喰えば、1人3〜4千円でこれら全部が喰える。
もちろん、大瓶の青島ビールを飲み放題でだ。

終わりに、強い甘いメイクーリンで閉める。

ふーーっ、喰った喰った。満足感が拡がっていく。

             辻バード 記

6 若いマダムと・・・辻バード
「絶対にお奨めですぞ!!」

秘密のメニュー伝授