2004/04/16(FRI)  ギンポウを食べに新所沢「天弥」へやってきた 辻バード

1 辻バードの談話室より

(喜代子)

「今日は教室に行って訊いたのですが、
ギンポウ、皆さんご存じなかったですよ。」


(辻バード)
 「そうでしょうね。昔の(東京の)テンプラ屋には、
その時に、あってもなくても、大抵は、ネタとして
ギンポウの木札が掛かっていました。しかし、今で
はギンポウも知らない店もあるくらいです。」

 と言うよりも、今の東京には、本格的なテンプラ
屋が消えて行っています。

 その点でも、あの新所沢の「天弥」は貴重です。
それにご主人もまだまだ元気で余裕がありますし。
店内もシッカリしています。あのまま、新宿近辺に
引っ越してきて欲しいなー。

2 (喜代子)
「長年あの店に通っていますが、あんな珍しい
魚を初めて」

(辻バード)
 「ええ、なにしろ、ギンポウという魚は珍魚と言え
るものじゃないかしら?なにしろ、テンプラのネタ
しか食べる方法がない。それも東京だけだと思い
ます。」

  「それに、この限られた季節にしか現れない。
その上に、活きていないとテンプラとして食えない。
季節になっても、仕入れ先が少ないので、少ししか
市場には入らない。」

 「そして知っている客はゴク少ないし。」

 
3 (辻バード)
  「しかし、今夜のギンポウは立派でした。
型もテンプラとして丁度良い位のものでした。
そして、勢いよく活きていました。あれくらいの
勢いがあると、何か獰猛性を感じますね。」

4 (辻バード)
 「ボクは、特別に2回も頼んだのですが、
一回目のと、2回目のとでは、味が違いました。
面白かったです。」

 「なにしろ、ギンポウの味は、キス、ハゼ、メゴチ、
それにアナゴ。これらを掛け合わせたような感じ。
いや、そのどれとも違う味わいと食感や歯ごたえ。
堪能しました。」

5 (喜代子)
「又、来年を楽しみに致しましょう。」

(辻バード)
 「ええ、また来年!!ボクはギンポウを食べると、
気持ちが初夏を迎える気分になるのです。さて、
今年の夏のスケジュールを考えようかな?」

6 (伊万里)
  「昨夜は、珍しいぎんぽうの天ぷら、
美味しかったです。」

「特に皮付近に特徴があると思いました。
入荷を教えて頂いて、ありがとうございました。」

「義姉も、お好みでの天ぷらは、始めてとのこと
で、良かったと感激してました。」

「〆のかき揚げ丼も蒸し加減、技ありでしたね。」


写真左から
辻バード、姉の理智子、伊万里、
喜代子さん、「天弥」のご主人。

2003年のギンポウはここ!!<--