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辻バードの談話室より (喜代子) 「今日は教室に行って訊いたのですが、 ギンポウ、皆さんご存じなかったですよ。」 (辻バード) 「そうでしょうね。昔の(東京の)テンプラ屋には、 その時に、あってもなくても、大抵は、ネタとして ギンポウの木札が掛かっていました。しかし、今で はギンポウも知らない店もあるくらいです。」 と言うよりも、今の東京には、本格的なテンプラ 屋が消えて行っています。 その点でも、あの新所沢の「天弥」は貴重です。 それにご主人もまだまだ元気で余裕がありますし。 店内もシッカリしています。あのまま、新宿近辺に 引っ越してきて欲しいなー。 |
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(喜代子) 「長年あの店に通っていますが、あんな珍しい 魚を初めて」 (辻バード) 「ええ、なにしろ、ギンポウという魚は珍魚と言え るものじゃないかしら?なにしろ、テンプラのネタ しか食べる方法がない。それも東京だけだと思い ます。」 「それに、この限られた季節にしか現れない。 その上に、活きていないとテンプラとして食えない。 季節になっても、仕入れ先が少ないので、少ししか 市場には入らない。」 「そして知っている客はゴク少ないし。」 |
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(辻バード) 「しかし、今夜のギンポウは立派でした。 型もテンプラとして丁度良い位のものでした。 そして、勢いよく活きていました。あれくらいの 勢いがあると、何か獰猛性を感じますね。」 |
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(辻バード) 「ボクは、特別に2回も頼んだのですが、 一回目のと、2回目のとでは、味が違いました。 面白かったです。」 「なにしろ、ギンポウの味は、キス、ハゼ、メゴチ、 それにアナゴ。これらを掛け合わせたような感じ。 いや、そのどれとも違う味わいと食感や歯ごたえ。 堪能しました。」 |
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(喜代子) 「又、来年を楽しみに致しましょう。」 (辻バード) 「ええ、また来年!!ボクはギンポウを食べると、 気持ちが初夏を迎える気分になるのです。さて、 今年の夏のスケジュールを考えようかな?」 |
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(伊万里) 「昨夜は、珍しいぎんぽうの天ぷら、 美味しかったです。」 「特に皮付近に特徴があると思いました。 入荷を教えて頂いて、ありがとうございました。」 「義姉も、お好みでの天ぷらは、始めてとのこと で、良かったと感激してました。」 「〆のかき揚げ丼も蒸し加減、技ありでしたね。」 写真左から 辻バード、姉の理智子、伊万里、 喜代子さん、「天弥」のご主人。 2003年のギンポウはここ!!<-- |